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[80] 妄想だけはたくさん。
[作者検索]
麻織 2009/5/6 (Wed.)
1ヶ月以上ブログに何も書いていないと、もう何を書けばいいのか分からず困っています(笑)
だからDグレ感想も書けず寂しいこちらに顔を出しました。恐らく気が付く人は…という感じで。
本当は26日の玄冬誕生日に現れようと思っていたんですが、何もできず…だったので結局は
タイミングを逃しこのザマです。日常と言えば朝が早すぎるとか、25日には歓迎会を開いて頂き
にくにくしてきたとか色々ありますが、まあそれは追々書いていき少しずつブログに戻って
行こうかなーとか何とか。それにしても話を書いてる時間が全くないという状態です(苦笑)
正直、今の状態だと無理だろうなーと思ってます。因みにGWも働いてました。むしろ凄かった…
他の課に研修の名目で行ってるんですが、大変だからこそその課に行ってるということもあり
私どうしよう邪魔なだけだよね…という感じです。そして明日もなかなかのことになりそうで…

とりあえず妄想だけはでも、毎日通勤時間に色々としています。2時間も通勤してるので…!
朝もとても早く電車も余裕なので妄想のネタだけは… !! でも爽やか過ぎる朝なのが難点です。




※以下の妄想話はナチュラルに女体化話です。


結局数ヶ月前には花帰葬のタイピングのCDを買っていました。
一部、台詞が変わっているけれども玄冬の好みが金髪巨乳なのに思わず吹き出し、でもそこから
花白が女の子で、金髪は無理だけど玄冬好みの女の子に…!と悶々としながら頑張ろうとしてる
妄想を買ったときからしていて、それが今でも大フィーバー!な状態です。
悶々とじゃなくて、ただ頑張って玄冬の好みに近づこう!と頑張ってる花白、の方が近いかも。

ついでに12月辺りにここで吐き出していた隣人設定云々、がこのネタになります。
玄冬と花白がもちろん幼馴染で隣人、銀朱も幼馴染として出ているという感じが基本設定です。



因みに妄想の産物、冒頭部分はこんな感じ。







「銀朱、お前に聞きたいことがあるんだ」



休日の朝っぱらに鳴り響いた電話の音。一体誰が…と不機嫌ながらも銀朱が受話器を取ると相手は
7つ年下の、一応幼馴染と言える関係の少女だった。彼女は会いたいと一方的に場所と時間を
指定して最後まで一方的に電話を切った。こちらの予定は丸きり無視。
今年16になったというのにこの一方的すぎる性格はどうなんだ。小さい頃から何かをしでかして
叱ってやれば大体アイツが『お前の怒り方は一方的すぎる』と庇い、結果として甘やかしてきたから
あんなにも奔放な性格になってしまったんだ。その責任は重いぞ…!と歯噛みをし、もう一人の
幼馴染の顔をも思い出し、受話器をやや乱雑に戻すと彼はいそいそと支度をし始めたのだった。


今日こそはガツンと叱ってやる、こんなことばかりではロクな大人にはならないと思いながらも
律儀に指定場所に向かっている銀朱も、結局は彼女に甘い人間の一人なのだろう。
途中で時計を確認し指定時間を少し過ぎると分かれば、急ぎ足になるというのが良い例だった。
少し息を切らせながら辿り着いた指定場所は、彼女がまだ幼い頃によく遊んでいた公園で
当時のことを思い出し懐かしい気分になった。その公園で少女はベンチにポツンと腰掛けている。
その横顔が今日は何となく思いつめているように見えてしまい、銀朱は少し不安になった。
自分の記憶にある花白は、とにかく生意気で可愛げのない少女だった。そのくせもう一人の幼馴染に
べったりで、自分とは交流をあまりしなくなった今でも、彼とはお隣さんで頻繁に会っているとも聞く。
思えばこうして二人きりで会ったことなど今までになかったかもしれない。
「花白、待たせたな」
一方的に約束を取り付けられた銀朱だが、花白の見たこともない態度に気遣いを見せる。
やっぱり彼も彼女には甘かった。ゆるゆると上げられる懐かしい顔。
しばらく見ないうちに少しだけ大人びていて、思いつめた表情がまたその印象を強くしていた。
「銀朱…」
「ああ」
紅い宝石のような瞳が真直ぐ射抜くように向けられ、柄にもなくたじろいでしまった。
やはりそれは、花白が随分と思いつめた表情をしていたからでもあったけれど、彼女の瞳には
常にない光が宿っていた。応えるように返事をすれば今度は彼女の方がたじろいだ。
言おうか言うまいか迷っているようで、うろうろと視線が泳ぐ。
それでも根気よく続きを待ってやると、漸く決心したようで、グッとその顔が上げられた。



「銀朱、お前に聞きたいことがあるんだ」



酷く真剣な表情。いつもは自分ではなく彼に何でも聞くというのに一体全体どうしたのか。
不思議に思うがやはりこれも一応幼馴染のはしくれだ。
小さい頃に可愛がってきた少女に頼りにされれば嬉しいと思ってしまうのも当然のこと。
自分で良ければ聞くぞ、とすっかり朝の電話についてのことなど抜けてしまい、そのまま薄く笑い
続く花白の言葉を待った。彼女があまりに真剣で、とても思いつめた表情をしていたから。




いつか完全に書けるといいな…


[79] 第186夜 「幻」
[作者検索]
麻織 2009/4/26 (Sun.)
Dグレ感想(昨日は帰ったのが遅かったので今日に持ち越し)

アオリ1『戦慄の部隊… !! 』
アオリ2『生と死の挟間に生きる孤高の剣士、神田ユウ。その漆黒の瞳に何を映す…。』


アジア支部ではバクがレニーの行なった半AKUMA化という行為に対して教皇に直談判してでも
やめさせてやる、と方舟ゲートに向かってズルズル這いずっている。バクを必死に止めていたのか
アジア支部の三人組とウォンはボロボロ。フォーがバクの頭に足をのせて止めてます。
「はなせぇーっっ」
「落ちつけってんだよ このハゲ !! 」
「ハゲてない!」
「あのな半アクマ種は成功しちまってるんだよ。戦力になると証明された以上そう簡単に止められるか!
 だからコムイ・リーも今は黙ってるんだろーが。ちがうか?」
しかし、と口にするバクに「ちがうか?」ともう一度ギロりと睨みつけると漸くバクは黙る。
仕事へ戻ろうとバクは引きずられていく。そのときゲートは開き、神田登場。


厨房ではズゥ爺っさまがキャベツを千切りにしている。何度呼びかけても反応しない彼に
フォーはメガホンで呼びかけるがそれも聞こえないらしい。
『おい コイツの補聴器どこだ―――っ』


「なんだズゥ爺っさまに呼ばれたのか」
「顔みせろってな どっかの支部長じゃねぇーんだ 理由もなく来るかよ」
どっかの支部長発言にバクグサリ。神田はムスっとした様子で舌打ちをする。
「ま、まあ六幻は爺っさま打ってきた業物の中で 一番思い入れがあるものだからな
 使い手のキミのことも心配してるんだろう」
お茶を勧めるが神田は無視。一人飲みながら沈黙に耐えられず、バクはダラダラと冷や汗を流す。

(気まずい)
(バクさま ビビらずどんどんお話になって!)
(だって顔が怖い!)

「また はじめたんだな…今度は半AKUMAにしてAKUMAを喰わせんだって?すげぇ発想」
(第三(サード)エクソシストのこと…っ)
「やはり、キミを傷つけてしまったか…っ いや傷ついて当然だ…っ すまん!神田
 キミにした近いを我々は守れなかった。殴れ!言い訳はせん!ボクを殴りたまえ神田 !! 思いっきり殴…」
「傷ついてねぇよっ!」
バクの反応に戸惑いながら「は?」などと口にする神田を無視し、話を続けるバクを結局殴り飛ばす。
「謝る必要なんざねーよ。教団がどうなろうと俺にはどうだっていいことだ」
「…キミがそうでも 我々にとってキミは…そうではない。9年前、中央庁が圧した人造使徒計画で
 キミを造り出したのは我々の一族だ…」

「第二(セカンド)エクソシストなどという幻想に囚われ 大きな過ちを犯したのはボクのチャン家と
 レニーのエプスタイン一族なのだから…っ」


――― 神田、まだ花がみえるかい
――― そうか…このことはお前と私だけの秘密にしておこう
――― 囚われてはいかんよ それは幻だ その花は幻だ

ズゥと幼い神田が話している。神田の足元には一輪の蓮の花が落ちていた。



場面は変わり、アジア支部の三人組とズゥ爺っさまとフォーが廊下を歩いている。
方舟の入口にはアレンとリナリー、リンクの姿。いいことあった!と歓喜するロウファとリケイ。
「ロウファさんっ こないだは差し入れごちそうさまでした」
「たっ 食べてくれたんですかみたらし団子」
「うん」
アレンたちは任務が入ってここに来たとのこと。話す彼らに割り込んでリンクが声を掛ける。
「ウォーカー!しゃべくってる時間はありません。早く神田ユウを呼びに行きますよ」
「はいはい」
「我々はここでお待ちしてますよ。さっさとお願いしますね使途さま」
そのとき方舟から第三エクソシストの二人も登場(トクサとゴウシかな?)
ロウファ、彼らの姿に少し微妙な顔。

「イスタンブールでちょっと大きい任務が入って神田を呼びに来たんですよ。どこにいるか知ってる?」
「あぁ、今支部長と一緒かな」
「…あの人たちが半AKUMAっていう第三エクソシストですか…?なんかヤな感じ。バク支部長が
 怒るのも分かります。私も今回のことはどうかと思いますもん」
「でもさ、戦力は間違いなくアップするじゃん。仕方ないんじゃね?イノセンスの適合者はいつ現れるか
 判らないんだしさ。あーゆー存在がいてくれた方がウォーカーたちの負担が減るじゃんよ」
リケイの言葉を無言のまま聞いているリンク。
ロウファとリケイの言い争いは止まらない。ロウファは半AKUMA化は伯爵と変わらなくないか、と言い
リケイは口先だけの正論は簡単だけど、それだけでは戦争には勝てないんじゃないか、と。
「ロウファはわかってねーんだよ。負けたら俺たち殺されるんだぜ?なのに…」
「だからなによ!そんなことして勝ったって気分良くないなって思ったんだもん…」
泣き始めるロウファ。泣くなよ!と慌て始めるリケイ。シィフの肘鉄プラス「なにやってんだよ」、とアレンの
「謝りましょうか」の言葉に謝る。無言のまま見つめるリンク。「泣かないでロウファさん」とリナリー。

「大丈夫だよロウファさん、教団がどうなっていっても僕らは僕らだ。僕らが変わらず信じて進めば
 大丈夫ですよ。未来できっと笑っていられるって」


"大丈夫"―――

この時僕はその言葉をお守りにように唱えていた


「未来か…いやはや己の罪を思い知らされるなぁ…」
「ズゥ」

――― なあ神田よ まだ花はみえるのかい…?


アレンたちの様子を見ながら問いかけるズゥと、神田の周りに咲き乱れる蓮の花の絵で終わり。





最後「宿命を乗り越えて…」

次号より救済させていただきます。今後の予定は決まり次第、本誌にてお知らせいたします。


* き、気になるところでまた休載とか…!再開されるのかな…巻末見る限り大丈夫そうだけど不安。
 また読める日を楽しみにしてますー

* 神田のこと。大体、この前の記事に書いたことで合ってたってことでいい感じ?
 セカンドエクソシストを生み出そうとして造られたのが神田で、でも幻想に囚われてって
 ことは不完全だってことかな。不完全だから寿命が云々とか六幻に命を吸い取られたり
 するのかな…でもそもそも、何で神田が六幻を扱えるのかが分からない。イノセンスは
 適合者を一人選ぶってことだから、セカンドエクソシストを造っても必ず適合者になれる
 とは限らないんだよね。今のところ考えてるのはありきたりなクローン系かなあとか何とか。
 死者を蘇らせることはできないし、ただの血縁者は咎落ちだし…それしか思いつかない(苦笑)
 でもそんなに単純な答えではないだろうなあ。人体改造の可能性はとりあえず個人的には
 大分低くなったんじゃないかな、と思います(「人造使徒」という言葉だから何となーく)

* アレンの「大丈夫、この時僕はその言葉をお守りにように唱えていた」の言葉。
 その前が教団がどんなになっていっても、だから教団がドロドロになっていく感じが
 今のところ強そうですね。クロス暗殺?のときからルベリエではなく中央庁と教皇に
 何かありそう、になっていたからルベリエ除く中央庁の裏切りとか暴走は考えられる?
 真っ二つになるというかアレンと数人の教団離脱は……考えられないかなあ。
 それか「僕は」だからアレンのみ何かに巻き込まれるとか。14番目の覚醒も始まったし
 中央庁にとっては危険因子度が増したしノアのことを調べるために格好の人物だろうし。
 任務に行くのが大変なことになり始めてるアレン、神田の二人がまた同じ任務なのと
 ヒロインってことを抜きにしても長く教団にいるリナリーもいるところからしてもう何も
 起こらないのが不自然としか思えない。気になる任務になりそうだけど、休載かあ……


[78] そういえば…
[作者検索]
麻織 2009/4/23 (Thurs.)
バタバタしているので最近は前以上にロクな感想が書けていませんが、今週号を読んでいてまず初めに
気になったことが考えれば考えるほど気になるので土曜前に吐き出しときます。


半アクマ化された『サードエクソシスト』として新たに5人のキャラが出てきました。
そこでこの呼び方…前に二つの数字があるのでファーストとセカンドがいるってことですよね。
普通に考えれば『ファーストエクソシスト』がアレンたち普通のエクソシストだと思うんだけど
だったら『セカンドエクソシスト』は誰?それとも三番目の実験体としてサードが付けられただけで
実際はセカンドは失敗作でもういないとか…?バクちゃんが言ってた9年前の悲劇に神田が
関わってるのはほぼ確定だろうから、もしかしてセカンドに位置する存在が神田なのか…?

神田の態度を見てると実験体よりも云々、と書いたけど色んなことを突き詰めて行くと実験体、の方が
やっぱりしっくりくるかも。スキンに言った言葉なんかも考えると神田は自分が人間ではない、
みたいな言い方とも考えられるから人造人間なのかな。そうなると命の残量も何となく分かるかも。

でも仮に神田が実験体のような存在だったら主要人物が本当に散々だな…誰がマシ、とか比べて
いいものではないと思うけど、特にアレンと神田の二人。神田は元々アレンのライバルポジション
だったと思うんで、それなりのバックは用意されてると思ってたけどどうにも悲しいというか。

神田が人外かも?と言うのは感想ついでに吐き出したりしてたけどアレンが宿主、と来た時点で
逆にアレンと同じ何かを飼っている存在だろうと思ったんだけど(だから先週もそんな書き方を)
流れから行ってやっぱり人外の方に行きそうだなあ…みんなが幸せな結末はDグレはないだろうけど
死亡エンドがあったとしてもどこか救われる結果であってほしいと思います。

……悲しいけど。


[77] 第185夜 「憎愛から生まるる」
[作者検索]
麻織 2009/4/18 (Sat.)
Dグレ感想(やっぱり仕事に出ると感想上げるのが遅い時間になりますね)

アオリ1『レニーが明かす…驚愕の事実 !! 』
アオリ2『レニーの、中央庁の思惑とは… !? 』


来客用のカップが倒れコーヒーが書類に零れている。驚いた顔をして立っているバク。
コムイは手を組み、厳しい表情でその言葉を聞いていた。

「そんな怖いカオをなさらないで室長」

足を組んでソファに腰掛けるレニー。彼女の脇には緋装束をまとった二人の人物の姿が。




廊下を歩く見慣れない緋装束の者を不思議そうに見つめるジョニー始め科学班の面々。
一方、修錬場ではエクソシトたちが訓練中。神田はブックマンと訓練中。
「ほっほっほっほ 来るがいい神田 組手ならまだまだ若いモンに負けはせんわ!」
「すごいであるブックマン!鬼の神田に一歩も引けをとらんとは!
「そろそろどちらが真のポニーテールか決めようぞ」
二人の周りには『鬼の所業跡』で屍累累。他の皆は「潰れろ神田あ」などとブックマンの応援。

アレンはマリと訓練中。
「AKUMAをイノセンス以外で破壊する方法?」
「うんっ」
「「自爆」と…「共食い」だな」
「共食い !? 」
「AKUMAがAKUMAを吸収するんだ。江戸地区でそういう現象があった」
二人は組手を行いながら話をする。柱の陰には眠るティムを頭にのせたリンクが立っている。
「「共食い」か〜 でもあの緋装束の人人間だったからそれは大丈夫か…」
「イノセンス適合者じゃなかったそうだな 気になるのか?」
アレン、薬缶のお茶をマリにも注ぐ。アレンが気になっているのはAKUMAの方。
マリがえ?と言うがアレンはあのとき確かにAKUMAは破壊されて消えた、とマダラオと
吸い込まれるレベル3の姿を思い出す。

――― イノセンスでなければAKUMAに内蔵された魂は浄化できない

「…魂は大丈夫だったのかな 結界で左目が利かなかったから視えなかったんですよね…」
「…AKUMAを心配してるのか?」
「ご ごめんっ マリは今回指を失ったのに…」
「いやアレン、お前少しは自分を心配しろ」
「へ?なんで?」
アレンの的外れな心配(でもないけれど、マリは確実にアレンのことを心配してます)
にずいっと顔を近づけ忠告する。ここにいる人間の大半がAKUMAを憎んでいること、そして
アレンとは違い教団や中央庁がAKUMAの魂などどうでもいいこと…
「お前の戦い方は共感されない そんなんじゃいつかお前が辛くなるぞ」
マリの忠告にポカンとしてから俯くアレン。
「ありがと マリ」

――― やめるには マナを忘れなくちゃならない それはできないんだ

アレンの反応に辛そうな顔を浮かべるマリ。
「オマエと神田が衝突する理由がわかった…似た者同士だからだ」
立ち上がり、ため息をつきながら言われた言葉にアレンはあんなバカまっしぐらと一緒に
しないでくださいよっ!と食ってかかるが、左手で額をむぎゅと押さえこまれてしまう。
「いや お前もバカまっしぐらだ …そのくせ捕われてる闇が深すぎて
 どうやって救い出してやればいいのか分からん」

「もどかしいよ あいつは私を救ってくれたのにな…」
「え?」

廃墟の中にボロ布のようなものをまとったおかっぱくらいの髪の子供が立っている。

――― 今 なんて―――…

アレンが聞き返したところでスキあり、マリが張り手。そのまますっ飛ばされたアレンは
先ほどの緋装束3人組の一人(お相撲さんみたいな人)とぶつかる。
「!ウォーカー」
気がつくリンク。緋装束も白髪に五芒星からアレンの正体に気がついたらしい。
アレンが離れようとしたとき、左手が彼の左手に触れる。途端、アレンは跳ね飛ばされ柱に衝突。
パラパラと崩れ去る柱。柱にぶつかったアレンは何故か発動していた。
「なんだよ…っ 突然…」
ふらつき、床に倒れるアレン。いつの間にか発動していたイノセンスに次いで、突然
今度は左目が反応し始じめる。緋装束の左手はマダラオと同じ状態になっている。
「何してるゴウシ」
「ち…副作用だ イノセンスに反応して発動した…っ」

左眼が反応しても、内蔵された魂は視えず浅黒いオーラのようなものが見えるだけ。
正体のわからぬ相手をただ呆然と見上げるアレンだが、二人の間にリンクが立ちはだかった。
(ティムも牙をむいてリンクの隣りを飛んでます)
「何のマネだゴウシ アレン・ウォーカーは今私の任務対象だぞ 何の理由があって
 「鴉」のお前たちが彼に手を出す !? 」
彼が左手を元の通りに戻すとアレンの左眼の反応も収まる。わらわらと集まる他のエクソシストたち。
「なんさこいつら?」
「失礼しましたアレン・ウォーカー 我らは人体生成により半AKUMA化した者ゆえ イノセンスを
 受け付けぬのです。何卒ご容赦を」




「"トクサ" "キレドリ" "ゴウシ" そして "テクワ" と "マダラオ" この五名を第三(サード)
 エクソシストとして役務につかせて頂きます これは恐慌の御下命ですわ」
(テクワが孤児院でマダラオと一緒に居た人です)
「ルベリエの仕業だろうっ 北米支部に居る俺様の元部下から連絡があったぞ!」

――― AKUMAの卵を狙ったノアによる旧本部襲撃… あの時「卵」の欠片を入手していたとは
    あなたの言った「価値」とはこれだったのか !? ルベリエ

無言のまま、襲撃時にリンクに「仕事」を頼むルベリエの姿を思い出しているコムイ。

「なぜだレニー 教団の負の遺産をタブーとして封印したのは我々だったろう!なぜまた…
 9年前のあの「惨劇」を忘れたのか !! 」

「あの本部襲撃でそれが間違いだったとわかったのよ」



「半 AKUMA化だと…」

自分が持ち出した卵の欠片の用途を知り、驚くリンク。



――― 人間が悪魔に勝つには 代償も必要だわ

神田の絵が出て終わり。





最後「復活した禁断の手法。神田との関係は… !? 」


* アレンとマリの関係。やっぱりこの二人はいいコンビ…というかマリがいい人すぎる。
 何だか急にスポット当たりはじめたなーと思います。けどそれも、神田に関係する人
 だったからと考えるのが自然かな?救われた、と言ってたし。マリがそれを語ると
 神田の謎も明かされてくる…とかそういう感じになりそうな予感。
 マリの言ってることは、チャオジーとの衝突からも分かっていることを改めて事実として
 アレンに聞かせているという感じでしょうか(マリはチャオジーとの衝突は知らないから
 ただこうだ、と当たり前の心情を伝えているんだけど)この辺り、マナとのことも
 アレンはあるけれど今後意見の違いなどはやはり出てくるだろうし、こういう風な
 書かれ方をすれば今後の衝突とかも期待したくなってしまいます。

* 半AKUMA化していたから共食いした、ということでしょうか。リンクの反応を見るに
 ルベリエを裏切ることまではないだろうけど、自分が命令に従って手に入れたものが
 このような使い方をされてどう思っているのか。少なくとも最近の彼は見張りとは言え
 アレンの理解者になりつつありそうな気もする(先々週の言葉とか)から、彼の
 行動も気になります。

* そしてここで来た神田の過去 !? あの廃墟っぽい場所にいる子供が神田…でいいのかな?
 見事なおかっぱな気がする。アレンとの付き合いが増えたし、アレン覚醒を見たのも
 神田だし…何より同族嫌悪となれば本当に過去が来そうだ(笑)何だか今週号を見て
 久々に神田ってアレンのライバルなんだよな、と思いました。神田が別に何かを飼っている
 わけではなくて、9年前に行なった何らかの実験の実験体だったってこと…?
 文面からはそんな気がするけど、神田の態度を見てるとそれだけじゃない気もするし。
 神田は達観してると言うか、自分の身に起こったことを理解しているから達観している
 のかもしれないけれど、それ以上に自ら進んで何かを選んでいる気もするしなぁ…
 この辺り、是非とも早く知りたいです。


最近、Dグレは読んだ後すぐに次の週のお話が気になっています。発売日が毎度毎度楽しみで…
今までが序章で、これからが本編という感じもしますね。まだラストは遠そうだけど
ジャンプ漫画だし終わりは綺麗に畳んで行ってくれることを期待しています。


[76] 第184夜 「ネオギプス」
[作者検索]
麻織 2009/4/11 (Sat.)
Dグレ感想(これからこの感想書くのもキツクなるのだろうか…)

表紙:鏡映しになった14番目っぽいアレン。胸からお腹にかけては大剣の傷痕がザックリあります。
アオリ1『相対す鏡に映る自分の姿に影を見る―。 奥底に潜む「14番目」の幻影…。』
アオリ2『甦る悪夢… !! 』


――― じゃあくなものだけを……? じゃあおまえは なぜくるしんでいる

大剣で貫かれ、大量の血を流しながら柱に突き刺さっているアレンの姿。
鉄骨や近代建造物(ビルっぽい)ものが崩れ去っている廃墟を背景にアレンはいる。

『憐れな子 14番目に憑かれたその身に罪がないわけないだろう 数多の汚れた魂を救済したのは
 お前ではなく神の左手 お前もまた救済されるべきひとつなのだよ』

――― あぁ なんだ これ夢か… しかも嫌な夢だな 起きろ起きろ〜

ここだどこだか分からずとりあえず空を見上げたアレンは、これを夢だと判断。
しかしそのアレンを呼ぶ声があった。

「「アレン」! そんなトコで なに刺さってるんですか「アレン」てばっ」
アレンの目がパチリと開く。
「ほらほら「アレ●」はやくッ」 お客が待ってます」

――― マナ?

「ずっと待ってたんですよ「ア●●」!」

ピエロ姿のマナが嬉しそうにアレンに手を伸ばし、ある方向を指さす。マナが笑っていることに
嬉しそうに頬を染め、アレンも手を伸ばす。マナの手に重なりかけるのは幼いアレンの手。

――― 前言撤回 いい夢だ

アレンの左手がマナの右手にしっかりと重なる。

「急げ 急げ「●●●」〜っ」
「ちょっ おいマナっ」

――― 僕は「●●●」じゃないよ アレンてちゃんと呼んでよ



――― 呼ンデ



薄っすら目を開けたアレンがベッドから起き上がる。傍らで眠っていたティムも目を覚まし
目元を擦りながらアレンを見上げるが…アレンの様子がいつもと違い、ティムを睨みつける。
先々週の覚醒?したアレンの髪形と目つき(ゆるいティキみたいな癖毛と鋭い目つき)

「アレンくん 起きたの?やだ私 監査官のベッドでうたた寝しちゃった…任務帰りにお見舞いくる
 もんじゃないねぇ あはは 熱どうひいた?」
隣のベッドからリナリーが起き上がる。アレンの目が元の通りに戻る。
「………リナリ…?」
外からはリンクの怒鳴り声。リンクは2時間前に戻ってきたらしいが、婦女(リナリー)が寝た空間で
仕事ができるか、と外で待っていたらしくご立腹。三人でぎゃあぎゃあ言い合い、アレン鍵を閉める。
そんなやりとりを聞きながら?何事かを考えているように見えるティム。
「アレンくん大丈夫?」
「ん なにが?」
「ううん なんでもない」
リナリーの質問の意味が分からないも、あまり気にしないアレン。リンクの言葉に扉をすぐ開け放つ。
リナリーは笑顔を見せている。だけどすぐ後に顔色を変える。

(見間違い…?アレンくんじゃない人に見えた)



一方、別の場所ではティキとロードの姿。部屋のガラスは破れ、破片が大量に床に落ちている。
ロードは身体の所々が切れそこから血を流している。ティキはイスに座り、頭を抱えうずくまっていた。
「どうしたの ティッキー」
「傷が…疼くんだよ 教えてくれよロード… この感情はなんなんだ」
割れたガラス窓の破片に映るのはノア?の影(スキンの鏡やティキ覚醒時に映ってたあの顔)



アレンと神田は新入りのエクソシストを探している。ティモシーなら、と指をさされるが二人が
探しているのは別の人物だった。ちなみにティモシーの師匠はクラウドで、エミリアは専属家庭教師。
二人が探してるのは孤児院で助太刀してくれたエクソシスト。報告書が終わらない〜と言ってるアレン。
二人の背後ではティムと神田のゴーレムが双方睨み合いを聞かせている。
神田の「赤いの」の言葉でジジは『彼』だったことに気が付くが、名前は知らないとのこと。
しかもエクソシストではなく衛兵、の言葉に二人は疑いの目を向ける。ついでにティムは神田の
ゴーレムをパックン、もぐもぐしてる。
レベル3を倒していたことに「衛兵じゃない」と声を揃えるが、ジジは天道虫の解析で忙しいと
しっしっと追い返そうとする。再び「衛兵じゃないっ」と言い張る二人。
そんな二人を無言で見つめているリンク。

(マダラオ?「鴉」のおまえがなぜアクマを…?)


室長室の電話がけたたましく鳴り響く。
「しつこいですよティエドール元帥!ティモシーはクラウド元帥の弟子に決まったんですってばッ!」
『俺様だ !! 』
「バクちゃん?」
『そっちにレニーは来たか !? 』
「北米支部のレニー・エプスタイン?」
『今からそっちへ行くっ いいかコムイ 俺様が行くまでまってろ !! 』

「あら お電話中でしたかしら室長?」


通話の途中で開く扉。例の緋色の外套を羽織った二人を従えたレニーの登場で終わり。





最後「緋色の衛兵の正体は !? 」


* また少しけむに巻かれた感じになるのかな…と伏線回収に関しては思いましたが、今週に。
 アレンの見てた夢。名前が●●●と塗りつぶされていくのは、アレンではなくてマナが
 14番目の名前を呼んでたからってことなのかな。でも初めがアレンで徐々に徐々に●で
 塗りつぶされていくのは、アレンの意識が徐々に14番目の侵略を受けているから?というか
 アレンが覚醒して14番目に近づいていくから、徐々にその14番目の名になっていったのかな、
 と思いました。それでもアレンの夢だから名前が聞こえなくなっていく。だから14番目の
 意識の乗っ取りも始まってるんじゃないかなーとか。とにかく、マナは●●●をずっと
 待っていた、と。気になるのは「お客が待ってます」でずっとある方向を指さしてること。
 お客って誰だ?どうして●●●を待っていたのか…●●●が14番目で、お客ってもしかして
 14番目の意思を継いだ人たちってこと?そう考えると意外にしっくりくるような…
 もう一つ気になったのは、廃墟がビルとかそんな感じの建物中心に出来てること。これは
 確実にDグレ世界の建物じゃないだろうな。どうしてこんな場所なのか。
 14番目はこういう世界も見てるってことなのかな。あと、このときの空にかかってる
 雲というか…剣みたいな形のものも気になりました。地面に突き刺さってる感じ?
 とにかくこのシーンは意味深で、気になるところでした。夢ラストの「呼ンデ」は14番目の
 意識が入ってるってことなんだろうか…今まで漢字+カタカナ=14番目の言葉だったから…
 本当のアレンはリナリーに名前を呼ばれて戻ってきた感じかな。ティムは何かを考えて
 そうだったけど何を思ってるんだろう。ティムも誰かの意識とかが入ってたりして(笑)

* 色々と気になる部分はあるけれどほとんど全てがアレンの夢に持っていかれました。
 しいて言うなればレニーと言えば卵の解析をやってたし、それ関係かなということと
 マダラオも関係しているんだろうかというところが気になってます。


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